NORIKIYO 【Exit】
アルバム紹介
2007年に発売されたNORIKIYOのファーストアルバム『Exit』。このアルバムの前にはSEEDA AND DJ ISSOの『CONCRETE GREEN 』シリーズに曲提供していていた。彼を知ったのはシスコ坂にセカンドアルバム『OUTLET BLUES』のボムが描かれているのを雑誌で知り興味本位で聴いたのがきっかけだ。
2022年に大麻取締法で逮捕され、2023年6月から3年間も刑務所生活を送ることになる。
NORIKIYOといえば短いスパンでアルバムを出す傾向がある(SCARSのSEEDAも同じ)、中身が薄くなるとは言わないが、私自身2枚目までしか聞きませ。しかしこの『Exit』の出来は別格なので知らない方はこの際に是非聴かれてみてください!!
曲紹介
1 INTRO
2 RAIN Feat. SEEDA
3 DO MY THING
4 いつもの話 ~BUTTER~ Feat. BRON-K, WAX, TKC
5 SKIT
6 黄昏公園
7 23時各駅新宿
8 KANAGAWHAT!! ~STAND UP~
9 IN DA HOOD
10 成田発 KUALA LUMPUR 2002便
11 RODEO CHASIN' Feat. GANGSTA TAKA, Sticky
12 2 FACE Feat. BES
13 BULLSHIT Feat. SHIZOO
14 NEXT
- 7曲目『23時各駅新宿』曲の完成度が高い、トラックも哀愁がありNORIKIYOのリリックもいい。『何が正しい? 何が間違え?』『見えない何かに見出す明日』『俺ならここだ 神奈川相模』
- 9曲目『IN DA HOOD』やはりNORIKIYOといえばこの曲だなと聞きなおして思った。『GAMI RIVER SIDE』『川沿いの町 俺達の町』『キリスト 仏 掌でプレイ』
- 12曲目『 2 FACE』客演にはSCARSからBES。The O`Jaysの『Cause I Want You Back Again』をサンプリング、初期NORIKIYO作品でこの曲が好きな方も多い印象。このころのBESは逮捕される前だからかキレキレでカッコよし。
- 13曲目『NEXT』アルバムを締めくくるに最高の曲、アウトロで当時関係があったSCARSや自身が所属するSD JUNKSTAにコンピレーションCD『CONCRETE GREEN』で共演した仲間の名前を挙げていくのがイカス。
終わりに
以上NORIKIYOの『Exit』の紹介でした。2023年現在フリマサイトで2800円程します。
3年前に比べると1000円程値段が上がっている印象です。今後3000円以上になりそうですので、購入される方は帯付きで状態がいい物をお勧めします。